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2019/05/23 12:00
ceaseless stuntでは、ドラムをマイク1本で録音しています。
その方法というのが「Tchad Blake Method」です。
▼ Tchad Blake Methodとは
Tchad Blake Methodとは、その名の通りTchad Blake さんが提唱した方法です。
特徴としては、機材が少なく安く済む、ドラムの音がまとまるといったことです。
使用するものは
・コンデンサーマイク(1万円ほどのもので良い)
・録音するもの(PCとオーディオインターフェイス、MTRなど)
▼ セッティングについて
セッティング方法は
位置→フロアタムの前、ライドシンバルの下、バスドラムの上
向き→マイクのフロントをスネアドラムに向ける
とても簡単ですが、奥が深いです、、、。
コンデンサーマイクは高音をよく拾います。そのため、シンバル系(高音)から距離を置いていてもよく拾ってくれます。
しかし、低音はあまり拾いません。そのため、バスドラム(低音)が足りないことがあります。
その場合は近距離効果を使いましょう。近距離効果とは、マイクの距離が近いと低音をよく拾うようになるというものです。
つまり、マイクをバスドラムに近づけるとバスドラムの低音をよく拾ってくれます。
また、マイクのフロントをスネアドラムに向けることで、一番拾うように仕向けます。
以上により、シンバル系、バスドラム、スネアドラムを綺麗に録音できるようになります。
マイク1本のドラムレコーディングは、このように考えてセッティングすることが必要不可欠です。
▼ 最後に
ドラムをマイク1本でレコーディングする方法「Tchad Blake Method」でした。
是非チャレンジしてみてください。
こちらでは、実際に「Tchad Blake Method」を使用した音源を販売しています。
こちらがトレーラーとなっています。ドラムに注目して聴いてみてください